それは、1本の電話から始まった...
「あのさ、私の貸してたギター返してくれる?」
電話の相手は、私の姉で、事情を聞くと子供がギターを欲しがっているらしい。
別に、私が借りていた訳ではなくて、単に預かっていただけで、アコギはもう弾かないから持って帰ってくれと頼んでも、「邪魔だから、置かせてくれ」と言っていたのに...
(広い家に引っ越したとたんに、手のひらを返した様にこれだよ!...昔から、身勝手な奴だったからね。)
とまあ、そんな訳で、アコギを返す事になったのですが、ほとんど使っていなかった、30年前の楽器をそのまま返して使えるはずがない、って事で、とりあえず、弦交換とネック調整だけでも....
古い弦を外していると、ペグががたつく...ギアが緩んでるのかなと思って、カバーのネジを回すと...ネジが空回りしてます...
ちょっと、嫌な予感がしたので、他のペグも確認すると...駄目じゃん...結局、全部外して、ネジ穴を補強して、ギアのネジは全部締め直し。
このあたりで私のメンテナンス・モード・スイッチが入ってしまって...
マスキング・テープと研磨剤を取り出して、フレット磨き...
フレットがすり減っていたので、軽くヤスリがけ...
指板のオイル塗り...
ネック調整、ブリッジ高さ調整、ナットの張り直し、等々...
結局、簡単に出来る事は殆どやってしまいました。
(30年前の楽器だけあって、ネックはかなり痛んでいたので、完全な調整は無理でしたが...)
何とか使えるレベルになったところで、新しい弦を張って、ちょっと弾いてみると、弾きやすくてビックリ!このギターを使ったのは中学生の頃から高校卒業までかな?ずいぶん昔だけど、ネックの感じとかは指先が覚えてるみたいです。
人前ではベースしか弾かないので、このギターでライブをやったとかの想い出は無いんだけど、一生懸命に練習した事だけは、いつまでも心に残るんだろうね。
とりあえず、最後に記念撮影
次のオーナーのもとで頑張ってくれ!
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